脱毛というと一般的にエステサロンで行うイメージが強いと思いますが、
最近では医療機関で行う『医療脱毛』も人気が高まっています!!!
今回は、そんな医療脱毛のメリットとデメリットをご紹介♪♪♪
『医療脱毛』とは、皮膚科・美容皮膚科・美容外科といった医療機関で行う脱毛のこと。
エステサロンは一般的に『光脱毛』という熱を持った光を肌に照射して脱毛を行いますが、『医療脱毛』はダイオードレーザー・アレキサンドライトレーザーといった医療用レーザーを肌に照射して脱毛を行います。
医療脱毛の最大のメリットは「永久脱毛」ができるということです。
あまり知られていませんが、実はエステサロンで行う「光脱毛」では永続的な脱毛効果を得ることはできません。
というのも、永久脱毛と呼べるだけの脱毛効果を発揮するためには毛を再生させる細胞(毛根細胞)を破壊する必要があるのですが、法律上、細胞を破壊する行為は医療の現場でしか認められていないので、レーザー脱毛や針(ニードル)脱毛などの医療脱毛でしか永久脱毛はできないんです。
エステサロンで行う光脱毛は脱毛完了までに12回~18回ほどの施術回数が必要となり、
脱毛完了までに1年半~4年半ほどかかりますが、医療脱毛は1回の施術で得られる効果が大きいので、
施術回数は5回程度とエステサロンの半分以下の回数で脱毛が完了します(脱毛完了まで1~2年)。
ただ、脱毛完了までの期間は部位によって異なり、腕・足・お腹・胸・背中・おしりは5回程度で自己処理が不要となるのですが、顔やVIO(デリケートゾーン)は8回以上で自己処理が不要となります。
医療脱毛は医療免許を取得した医師や看護師が施術してくれますので、
しっかりと肌の状態を診断してもらった上で施術してもらえます。
また、万が一肌トラブルが起きてしまったとしても、医師や看護師がすぐに適切なケアをしてくれますし、
肌トラブルが起きた際の追加の診察代や薬代は無料で対応してくれるところが多いです。
エステサロンの場合、肌トラブルが起きてしまってもその場でケアを受けられず提携病院まで別途通わなければならないので、医療脱毛はこういった点でも安心です。
医療脱毛で使用する医療用レーザーは黒い色に反応するため、
剛毛な人ほど初回から脱毛効果を実感しやすいといわれています。
一般的な施術回数よりも2回~3回施術回数が多くなってしまいますが、
剛毛な人は光脱毛よりも医療脱毛の方がより効果を実感できるのでおすすめです。
医療脱毛はエステサロンよりも料金が高めに設定されているのがデメリットといえます。
全身脱毛の場合、エステサロンの相場は総額20万~40万程度ですが、
医療脱毛の相場は総額40万~60万程度。倍程度金額が異なります。
ただ、現在ではエステサロンと同じような低価格で医療脱毛ができるところも増えています。
光脱毛よりも強い力で毛根にダメージを与える医療脱毛は、照射時に強い痛みが伴います。
特に、痛みが強いといわれているのが、『顔周り』や『VIO』といったデリケートな箇所。
毛の濃い箇所や毛が密集している箇所も痛みを感じる人が多いです。
ただ、医療脱毛は麻酔(笑気麻酔・クリーム麻酔)を用意しているクリニックも多く、
近年では痛みを感じない永久脱毛器(ソプラノアイスプラチナム)も開発されています。
医療脱毛は医師免許を取得した医師や看護師が施術してくれますので肌トラブルが起きる可能性は低いですが、
医療脱毛のレーザーは光脱毛より威力が強いので、肌が弱くて乾燥しがちな方や色黒の方は、
赤み・腫れ・やけど・かゆみなどの肌トラブルが起きてしまう可能性が高いです。
また、レーザーの熱によってダメージを受けた毛穴に雑菌が入ってニキビのようなものができる「毛嚢炎(もうのうえん)」にもなりやすいので、肌が弱い方や色黒の方は施術前にきちんと医師に相談した方が良いでしょう。
医療脱毛を行っている医療機関(クリニック)は、エステサロンに比べて圧倒的に店舗数が少ないです。
都心部には医療脱毛を行っているクリニックは沢山ありますが、
地方になると医療脱毛を行っているクリニックは少なく、
自宅や職場の近くにクリニックがない可能性があるので、探すのが大変かもしれません。
いかがでしたか?
医療脱毛のメリットとデメリットをまとめると、
医療脱毛は、
『痛みに耐えてでも永久脱毛したい!』
という人や
『料金が高くても医療機関で安心して施術してもらいたい!』
という人に向いているといえます。
ただ、ひとことで医療脱毛といっても医療機関によって脱毛方法や値段などが異なるので、
以上のメリット・デメリットをふまえた上で自分に合った脱毛方法を探してみてくださいね♪